住所: 愛知県名古屋市千種区山門町2丁目34番地
電話: 052-753-3311
営業時間: 9:00~17:30
定休日: 火曜日(縁日の21日が火曜日の場合は営業し、翌水曜日が定休日)
アクセス: 地下鉄 東山線 「覚王山」駅、1番出口より徒歩3分
日泰寺参道の西側(左側)、えいこく屋(紅茶店)さんの向かい
干菓子の「おちょぼ(和三盆製)」で全国的に有名な、新栄の「万年堂菓舗」さんまで上生菓子を買いに出かけました。東京から社長が来られると、茶道に親しむ奥様へと「おちょぼ」をお土産にされるほどです。
やはり、干菓子が美しく「桜づくし」の詰め合わせに心が揺らぎましたが “次回、次回”と自分自身に言い聞かせて帰ってきました。笑
創業1949年(昭和24年)と、わりと新しいお店ですが、京都「亀末廣」(文化元年創業)の親戚筋で、当主より「万年堂」の屋号を贈られ今に至るそうです。
生菓子が用意されるのを待つ間、ほうじ茶とおちょぼをいただき、こころよい撮影の許可が嬉しかったです。そのうえ、ご主人に「ガラスケースが反射しないか」ご心配までいただきまして・・・キレイに撮れていました!喜
この綺麗な、京のながれを汲む干菓子・半生菓子の数々のお菓子は、次回、買おうと思います。
https://www.nagoya-mannendo.co.jp/
「万年堂」で購入した季節の生菓子
薯蕷饅頭で、特に強く感じましたが、コクのある「こしあん」だと思いました。まるで黒糖が入った「大島あん」のような気がしないでもないのですが、黒糖の苦手な私がクドいとは思わず美味しかったので、、、何でしょう?笑
個性のある「あんこ」だと思いましたので、違いを皆さんの舌で、ぜひ、お確かめください。(結局、丸投げ!笑)
生菓子の詳細は、正確ではないかも知れませんが、ご参考までに。
花衣/378円(税込)
ねりきり、白つぶあん・・・こなし製なのか、ホントに悩ましい限りですが、たぶん。笑
桜もち/378円(税込)
道明寺入りのくず桜、こしあん・・・初めて出会ったかも知れない「くず桜」大好きなんです、美味しかった!(昔にスーパーの安いお菓子でしか食べたことがなくて・笑)
菜種巾屯/378円(税込)
きんとん製、つぶあん・・・持ち上げるとホロホロと崩れるほどのやわらかさ、繊細さでしたので、歩いて持ち帰る間に、きんとんの側面がつぶれてしまいました。お店で飾られてたのが本来の姿です。笑
荘子/378円(税込)
薯蕷饅頭、こしあん・・・和菓子屋さんの力量が問われるシンプルなお饅頭、コクのあるあんこが美味しかったです。
木の芽/378円(税込)
餅製、つぶあん・・・美味しかったのですが、やはり、木の芽は苦手でした。笑
登録商標「おちょぼ」について
徳島県板野郡、鳴門の潮風をうけて阿波に育ち、おちょぼの為に精製した最上級「和三盆」を主原料にひと粒ひと粒、時間をかけて精製し、丁寧にすいた最上の和紙に包みます。淡々とした味わいの中に香り高い風味をもつ代表銘菓です。
その他のお菓子
季節の干菓子
桜づくし
「万年堂」店舗情報
住所:愛知県名古屋市東区東桜二丁目17-21電話:052-931-1234営業時間:午前9時~午後5時45分定休日:日曜日(新年は 5日から営業)アクセス:地下鉄 東山線「新栄町駅」1番出口より徒歩 1分
(名古屋駅より3駅、栄駅より1駅)
「万年堂」直営店
名鉄百貨店(名古屋駅)
愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2番1号(本館地下1階 和菓子売場)
松坂屋名古屋店(矢場町駅/栄駅)
愛知県名古屋市中区栄三丁目16番1号(本館地下1階 和菓子売場)
「万年堂菓舗」取扱店
JR名古屋タカシマヤ(名古屋駅)
愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号(地下1階 和菓子売場)
徳川美術館 徳川園(名鉄瀬戸線 森下駅/地下鉄・JR 大曽根駅)
愛知県名古屋市東区徳川町1001 徳川園(ショップ「葵」)
新宿高島屋(新宿駅)
東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号(地下1階 銘菓百選)
【口コミ】まとめ
他にも、半生菓子の「松露糖(しょうろとう)」や「石ヶ根(いわがね)」、「鶉衣(うずらころも)」、最中「宿の梅」、棹もの「みそ松風」、懐中しるこ「萬代(よろずよ)」などもあります。もちろん、羊羹や水ようかんなども季節によりあります。
ここまで来られたら、ちょっと足をのばして「川村屋」さんにも寄られてはいかがでしょうか。いちじくの季節でしたら、幻の銘菓に出会えるかも知れませんよ。
※2020年3月9日(月)時点の情報です。