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【アートアクアリウム展 2018 ~名古屋・金魚の雅~】に涼を求め

名古屋で4年ぶりの開催となる
【アートアクアリウム展 2018 ~名古屋・金魚の雅~】へ行って来ました。

もし、まだ観られたことがない方がみえましたら、
一度は鑑賞されることをオススメします。
初めて観たときには、なかなかの感動でしたから~♪

画像を掲載していますが、一瞬だけを切り取ったものであって、
芸術性など、細かな見え方までは網羅できていません。
実際に見て感じることが重要だと思うので、雰囲気だけをお伝えするものです。

※フラッシュ撮影や、動画の撮影は禁止されています。

〔公式〕アートアクアリウム展・名古屋:http://artaquarium.jp/nagoya2018/

アートアクアリウム展の感想&画像

初回の「テレピアホール」から観ていますが、
会場が大きくなって、質も向上した感じ。
ただ、作品数はあまり多く感じられませんでした。汗

空間は広いのですが、座って変化を鑑賞するような場所はなく、それが残念かな。
(数か所、休憩するための椅子はありました)

前のような「数珠つなぎの行列」は少なくなったかわりに、
待ってる間の撮影もしにくいので、一長一短ですね。

スマホの割合が多くなって、ほぼ全員、皆さんが作品を撮影されるので、
近付いて撮影することが難しかったです。

フラワーフラワーアクアリウム ~Flower2 aquarium~


アクアリウム展がいよいよ始まる、プロローグ。

川喜田半泥子(かわきたはんでいし)による、
金魚が描かれた掛け軸「金魚画賛」が展示されています。

夕すずみ うつる柳に 灯のまじる

暑い夏の夕方に、池のほとりの柳の陰で涼んでいると、水面に映る柳に赤い金魚が浮かび上がってきて、灯りのように見えた様を歌っている。

花魁(おいらん)~Oiran~


前回のメインが、早々と登場。光の色に変化があって、しばらく眺めてしまいます。

禅アクアリウム ~ZEN aquarium~


日本画によく描かれる金魚。それをリアルで表現した額縁式のアート水槽です。まるで絵画を思わせ、横見(よこみ)の金魚の美しいシルエットが楽しめる作品です。
⇒ 淡水魚を観るかのような水槽のたたずまい。

ボンボリウム ~Bonborium~

 
アクアリウムを雪洞に見立てた「ボンボリウム」は、1つ1つに丸い金魚を1匹だけ泳がせ火種に見立てています。その姿はまるで影絵のような、不思議な儚さを感じさせます。
江戸時代から親しまれてきた雪洞の持つ可愛らしさを強調し、ぼんやりと照らし出される金魚と、ゆっくりと変化する光の競演が楽しめます。
⇒ 色彩の変化が美しい、人気のある作品です。

金魚品評 ~A show of Kingyo~

 
円形の水槽で、上から、横からも金魚が鑑賞できます。
⇒ なんだか可愛いな♪

キリコリウム ~Kirikorium~


江戸切子のガラスの器に入った金魚たち。
⇒ ピンポンパールは寂しがりなので、3匹以上で飼うのがオススメ・・・のはず。
下に敷き詰めてあるビー玉が「いくら」に見えてしまうのは私だけ??? 笑
行列ができていたので、最後の作品だけ撮影。汗

キモノリウム ~Kimonorium~

 
「ビョウブリウム」の流れをくむ、映像とリアルな金魚が融合する作品。京都の伝統工芸品である“京友禅”の最高峰の着物を水槽に埋め込み、その上に着物の柄を生きた金魚と3Dプロジェクションマッピングで表現。京友禅で描かれた世界から動き出す映像世界を生きた金魚が上下に舞うことで完成する瞬間美を楽しむことができます。
⇒ 姪が、色彩の変化に感嘆の声をあげていました。

ギヤマンリウム ~Giyamanrium~


江戸時代にダイヤモンドやガラスなどキラキラとしたものを“ギヤマン”と呼んでいたことから名付けられた作品です。
⇒ 金魚の尾が長かったり、種類の違う金魚が可愛いです。

パラドックスリウム ~Paradoxrium~


垂直に見る面が一切ない特殊な構造をした作品。
そもそも水槽というものは垂直面のガラス越しに水中世界を覗くものであるが、それがない。遠目から見たときと近くに来て見るときの意図に反した結果に驚きがあります。水の鏡面効果を活かして中に泳ぐ魚が様々な見え方をする作品です。
⇒ 落ち着いて鑑賞していられなかったな。

アンドンリウム ~Andonrium~


日本の伝統的照明、行燈をモチーフとした、アクアリウムによるライティングの集大成といえる作品です。側面全てをレースで施されたグラフィックで覆い、中で泳ぐ数匹の金魚が複雑に変化する影を織りなし、儚い夢のような灯りを放っています。
⇒ 金魚の存在が感じにくかった。

リフレクトリウム ~Reflecterium~


凹レンズ、凸レンズ、二重レンズなど、様々な見え方のレンズをアクアリウムに施した新作。中に泳ぐ魚たちは大きく見えたり小さく見えたり、分身したり、歪んで見えたり不思議な世界が広がります。エッジの効いた造形美にも注目の作品。
⇒ キラキラして、一番気に入った作品です。もっと鑑賞していたかった。

九谷金魚品評 ~A show of Kutani Kingyo~


日本の伝統工芸である九谷焼で制作されたアートアクアリウム。
青九谷、赤絵、花詰という九谷焼の3つの基本技法を用いた金魚の絵柄を施しており、それに合わせて金魚を泳がせています。品評会に倣い正しい金魚の見方である上見で金魚を鑑賞し、横からは九谷焼で描かれた金魚達の華やかな世界を楽しむ、贅沢な作品。
⇒ 行列が出来ていたので、こちらも最後の作品だけ撮影~。汗

新江戸金魚飾 ~New Edo Kingyo Display~


ガラス技術の進歩に伴い、江戸時代に楽しまれた横から眺める木枠の水槽を、プリズム効果をもたらす透明な多面体の水槽として、高いアクリル技術を駆使して現代に新たな形で甦らせました。情緒を残しながら、未来を感じる作品です。
⇒ 向こう側に姪、甥を立たせて、水中にいるような記念撮影をしました。笑

大奥 ~OoOku~


「花魁(Oiran)」の流れをくむ巨大金魚鉢シリーズの大作。金魚を愛でる文化が花開いた江戸を象徴する“大奥”を表現した、幅約3mにわたる複合的な作品です。多くの女性が自らの美を競い合う豪華絢爛な世界を表しています。そして、美と艶を輝かせながらも、どことなく儚げな生き様を、妖艶に泳ぐ金魚と重ね合わせています。
⇒ 一番上の大きな金魚鉢には、大奥よろしく、お殿様に見立てた“黒い金魚”が1匹だけいるはずなのですが、見つけることができませんでした。

ジャグジリウム ~Jacuzzirium~


まるで水の塊に身を委ねる様なジャグジーです。色とりどりの魚たちが泳ぐ水中世界を切り取って、そこに一緒に漂っている気分になります。究極のリラクゼーションの世界です。
⇒ ごめんなさい、首のないマネキンの衝撃の方が強くて。

アートアクアリウム展 2018・名古屋について

  • 会期・7月21日(土)~9月16日(日)
  • 開催時間・10:00~19:30(最終入場19:00)
  • 会場・松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階)
  • 入場料(当日券・税込)・一般(中学生以上)1,000円/子ども(4歳以上 小学生以下) 800円/3歳以下無料
  • アクセス・地下鉄名城線「矢場町駅」から地下通路で直結(5・6番出口)
    地下鉄東山線「栄駅」16番出口より南へ徒歩5分

障がい者手帳・特定疾患医療受給者証をお持ちの方

本人および付添の方1名様のみ、無料でご入場いただけます。ご来場時には必ず証明できる手帳(コピー不可)および、受給者証を会場入口でご提示ください。提示が無い場合は、通常料金となります。

【注意事項】小学生以下のお子さま

保護者要同伴のこと。

チケット(入場券)を事前購入する方法

当日〈入場券〉と 混雑時も並ばずに優先入場ができる〈日時指定入場券〉を「セブンチケット」および「全国のセブン-イレブン店頭マルチコピー機」にて販売中です。

【口コミ】混雑状況・まとめ

当日券を購入するのに、会場チケット販売窓口で「行列する可能性」がありますので、セブンイレブンにて事前に購入することをオススメします。

平日に行くことが多いだろうご婦人方は、朝一番~お昼を食べた後くらいに集中する可能性が多いので、晩御飯の支度に帰る「夕方、17時過ぎ」くらいがねらい目です。

土日も「日曜の遅めの時間」は、わりと空いてる傾向にあるのではないでしょうか。

ぜひ、一度は、動く生きた芸術の世界を楽しんでみてくださいね♪
子どもさんにも大人気、感動しますよ~。^^

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