命というものは、儚いからこそ、尊く、厳かに美しいのだ。
(トーマス・マン)
命は、あっけなく終わりを迎えてしまうものだ。
それに、あらがおうと、あれこれ手を尽くしたところで、人間は無力だ。
いくら努力したところで、後悔せずに済むことなんて、出来ないのだろうと思う。
そうは思っていても、堂々巡りをしてしまう。
悲しい出来事がフラッシュバックしてしまう。
忘れたいのに、忘れられない。
気が紛れていればいいが、自然の中では、涙があふれ出てしまう。
バスの中で、雑踏の中で・・・突然に、涙があふれる。
日にち薬。
確かにそうなのだろうと思うが、とてつもなく遠い気がする。
遺された者をいやすための儀式。
自分は何ができるのかと、ふと考える。
「死」は、永遠の別れではない。
仏教の考え方は、日本人には親しみ深いものではないでしょうか。
49日までは、側にいてくれてるかも知れないから、朝起きたら話しかける。
どこかに行っていても、名前を呼んだら、帰って来てくれるかな。
49日が過ぎたら、本当に寂しくなるのかも知れないな。
でも、前を向いて生きていこうと思う。
背中に十字架を背負って、亡くなった者の分まで。
四十九日(しじゅうくにち)
この頃に、魂があの世に旅立つと言われています。
⇒ 知人に「見えないものが見える」人がいます。
つまり、死んだ人(の魂)が見えるのです。
友人が亡くなったとき『まだ、49日までは、この世にいてもいいですよね?』と尋ねてきたそうです。(もちろんOKです!)
生きている間には行けなかった場所に、飛んで行っていたようです。
ここまで悟っていれば、こんな死後の時間を迎えます。
今は、自分が死んだことさえ認識できない人もいます。
あの世はあります!
「あるかも知れない」でもいいので、ぜひ、覚えておいてくださいね。
転生輪廻(てんしょうりんね)
魂が、あの世とこの世を、何度も生まれ変わること。
⇒ また、別の「見えないものが見える」友人がいました。
彼は、ある時、自分の過去が見えたようで、今の職業と似たような仕事に就いていたそうです。
以来、格段に、仕事の技術が上がりました、過去を思い出したからだそうです。
このように私たちは、何度も何度も、生まれ変わって来ています。
今回は私の母親だった人が、前回は子どもだったり、、、関係性は違っていても、縁のある人は、近しいところへ生まれ変わることが多いようです。
生まれる前の記憶を持った子どもさんもいます。
その子の言葉を聞いた時に、わたしが聞いていたこと、そのまんまで、ものすごく感動しました。
親が教えたとか、そう片付ける人もいるようですが、意外と多いのですよ。
今の科学では解明できないことがたくさんある。
そう、分からないことに対して謙虚でいたいです。
※フラワーアレンジについて
遠方の友人が贈ってくれました。
とても癒されます、お花っていいですね。
フラワーショップ オリーブ八事店
- 住所:愛知県名古屋市昭和区滝川町47-6 ダイアパレス八事108
- 電話:052-832-9538
- 営業時間:10時~19時
- 定休日:木曜日